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毎日の院長 改め、日々雑感

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

臓器移植

どうもよくわからない。臓器の売買が何故禁止されるのか。わからないというのは、金銭による売買を認めよう、と言うのではない。私自身の考えがまとまっていないと言うことである。

血液だって骨髄だって立派な臓器である。それらは金銭は伴わないけど普通に(しかも非血縁間で)移植されている。生体腎移植だって、ドナーにリスクが極めて少ないので行われているのだろう。まあ、腎臓1個なくなるのと献血を同一視出来ないのは当然かもしれないが、献血時の事故で亡くなった方もおられるし、骨髄移植でも死亡例がある。また、骨髄提供後に体調を崩されるドナーも時々おられる。

日本ではいくら待っても脳死移植で腎臓をもらえる事なんて皆無なんだろう。結局は生活を犠牲にし、週に何回も透析に通わざるを得ない。お金さえ十分あればこの人だって海外で移植手術を受けられたかもしれない。結局はそのお金もないので犯罪的な方法で腎臓を手に入れたんだろう。現実問題として海外、特に中国や東南アジアに腎臓移植に行く日本人は少なからずいるらしい。そうなると金持ちは「合法的に」海外で移植を受け、貧乏人は血縁者で腎臓を探すか、おそらくは順番が回ってこない脳死移植を待つしかないのか。

人のためなら腎臓の一つや肝臓の一部くらい提供しても良い、と思う人は世の中に何人かいるかもしれない。無償なら良くって有償なら悪、なのか。もっとも、提供したくっても腎臓ともなると提供するすべがないが。
どうしても臓器を提供したければ偽装結婚するか、養子縁組して親族になってしまうか。

自分の身を犠牲にして世のため人のために何かすると美談とされる場合がある。我が身を省みず臓器を提供することは美談にはならないのか。金銭が関与したとたんに犯罪なんだろうか。



  1. 2006/10/03(火) 20:36:27|
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