毎日の院長

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

ハエウジ症

ハエウジ症というと病気だなあという感じだけど、要するにウジがわいてます!

元気がないと言って来た子。パッと見ると背中が何か怪しい。テーブルを見るとウジが一人で散歩。
こりゃいかんと思ってバリカンを持ってきて毛を刈ると、背中じゅう、虫がうごめいています。スタッフの喜ぶこと。ぎゃーぎゃー言いながら毛を刈ったり、ウジをピンセットでつまんだり。背中は穴だらけ、肛門や膣もウジだらけ。一瞬、写真を撮ろうかとも思ったけど、さすがにこれを掲載したら愛読者の何割かを失うと思い、やめました。ということでこれだけでご想像下さい。(これだけでも十分わかりますよね。)

ウジと言っても単に昆虫の幼虫。釣りの餌にもなってます。戦時中は(あるいは今でも?)壊死した組織を食べさせるのにも使ったはずです。ミルワームと同じだと思うけど、なんでこんなに嫌われるんでしょう?最初にウジだらけの背中を見た時、コウモリの餌にならないかなあ、今こそスズメのヒナがいればなあ、と思いましたが、結局はそのままゴミ箱へ行ってしまいました。何かもったいない。

  1. 2006/05/31(水) 20:51:35|
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卑弥呼じゃあるまいし

患者さんから愛犬の訃報が来ました。死因は老衰ですが、中型のMIX犬で死ぬ前に腫瘍ができたり徘徊、夜鳴きがひどくてたいへんだったようです。老犬の徘徊は猪突猛進というか、前にしか歩けません。うつむいて前に歩き、部屋の角や家具のすき間に頭を突っ込みます。普通ならUターンするんですけど、こういう子はその時点でどうにもこうにも動けなくなり、鳴くんですね。それもかなりの声で。
とある専門家は風呂のフタを2枚ほど繋いで部屋の真ん中にサークルを作り、エンドレスに歩かせればそのうち疲れて寝る、っておっしゃっており、それをそのまま患者さんに伝えましたが試してくれたのかどうか。たぶんうまくいった話は聞かなかったので試さなかったのかなあ。
夜鳴きもひどく、ヒトの生活に影響があるなら夜だけでも睡眠薬で眠らせた方が良いのでは?とも助言しましたが、結局は自然死を迎えられたようです。

で、肝心の話はこれから。
以前にも書きましたが皆様、もうお忘れでしょう。

火葬すると頭が一番黒くなっているので、徘徊してたのは脳に病気があったのでしょう、と言われたそうな。
卑弥呼の時代の亀甲占いじゃあるまいし、焼いた骨で病理診断されるとは獣医病理医の上をゆく診断技術ですねえ。
この手の話はほぼ100%患者さんから聞かされます。どこがどうなっているから肝臓が悪かったとか、腫瘍があったとか、それが私たち獣医師の生前診断と必ず違い、どういう訳か患者さんは焼骨占い(?焼骨診断?)の方を信用なさるんですね。そのたびにそんなんで診断できるはずはないって説明するけど、説明することすらアホらしい話で、もういい加減イヤになります。

これからはこっちも、「それは焼き方が悪い。それが残るような焼き方では成仏してまへんなあ」って言ってやろうかな。



何の脈絡もないけど、最近画像がさっぱりないので、ウサギコウモリでもどうぞ。
  1. 2006/05/30(火) 21:43:00|
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ほぼ復活

ご心配をおかけしました(誰も心配してない?)が口内炎はほぼ治まりました。ということで気分も新たに散髪なんぞに行ってきました。
散髪はあんまり好きではなく、かなりのばしてからどっと切る、というような感じでやってます。いつも、好みも特にないので1500円の「場末の大衆理容」みたいなところへ行ってました。雑然と新聞と雑誌が積まれていたり、穴の空いた待合いイス、行くのはたいてい昼休みで、従業員の方も片隅で弁当を食べている、みたいな感じ。ある人に言わせればカミソリも一人一人、消毒するわけではないので衛生上よくないと言うけど、私自身が誰にも負けないバイ菌を持っておる可能性もあるわけで、まあお互い様というか、どうでもいいというか。

たまたま妻の買い物に引っ張り出されスーパーへ行くと、10分1000円という散髪屋を見つけました。駅構内にこういうのができてはやっている、というのは見たことがありました。もちろんカットだけでそれ以外は一切ありません。試しに利用してみると見事に一人10分で終わらせますねえ。待つのが嫌いなのでそれ以来、そこを愛用しています。

店内はきれいだし、従業員はいかにもチェーン店のそれみたいに決まり決まった文句であいさつと説明。雑談するわけでもなく、黙々と仕事して10分でおしまい。「大衆理容」とはかなり雰囲気が違いますなあ。
どっちが良いとか悪いではないでしょうけど、まあ消費者にとっては選択肢が増えたというのは良いことなんでしょう。

そういえば病院の近くに別の「大衆理容」がありました。値段がヨソと同じなので入ってみると、すごくヒマそう。まあ、何も気にしないので切ってもらいながら鏡を見てると、ヒマをもてあましている従業員が受話器を持ちながらなんやらゴチャゴチャやってます。よく見るとコップにサイコロをいくつか転がしています。
どうも電話で「ちんちろりん」をやっているらしい。要するに電話で賭博ですな。
ちょっと「大衆」すぎるんとちゃいますか?
  1. 2006/05/29(月) 21:50:14|
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獣医師会の総会だったけど

堺市獣医師会の総会でしたが親父の見舞いで休みました。
この総会、出席率はほぼ100%。実は総会の前に狂犬病予防集合注射の反省会というのがあり、これに欠席するとペナルティーを課すという決議が何年か前にありました。なんでそこまでして出席を求めるのか、さっぱりわかりません。最近は日曜日に診療されてる先生も多いのでその点も考慮すべきでは?
で、同じ日に総会をするので出席率が以上に高いんですね。片一方の大阪府獣医師会というのには皆さん、ほとんど出席しないんですけど。

昨年は会計を担当し、親睦費がすごく多いのに驚いて、意図的に何に使ったのかわかるような細かい明細を付けた会計報告を書くと、執行部から拒否されました。もっとごまかすように、ということらしいです。会の2,3割しか参加しないような親睦旅行に何十万円ってつぎ込んでるんですね。おまけに3次会、マッサージ代の請求書まで会計に回ってきてます。執行部の論理は会行事の旅行なんだから来ない方が悪い、と言うことらしいです。毎年どんぶり的な会計報告しかなかったのでほとんどの会員は会費がどこに消えてるのか、わからないんですねえ。
で、書き換えはこちらが拒否すると会計を首になりました。

今年の総会でも親睦費の使い方とか、会費のあり方を突っ込もうと思い、良心的に、回答の準備もあろうかと事前に質問内容を役員にメールすると質問するな、とのお達しが来ました。
唖然として、もう獣医師会とは縁を切ろうと思っております。

ちなみに総会のあとは親睦会。いつも2万円近い食事です。これも昔は自己負担2,3000円だったのに最近は5000円とか1万円。やっぱり3000円と5000円というのでは感じ方がかなり違います。昨年は1万円と聞いて即座に欠席のFAXを送りました。今年は5000円と聞いて、1分考えてから欠席にしました。5000円で2万円のものを食べられるといっても、楽しくない食事はしたくないもんです。どうせ味もさっぱりわかりませんし、お酒も飲まないし。

つい最近、なんかで読みました。
自由に生きると言うことは義理を欠くこと、だそうです。
  1. 2006/05/28(日) 22:56:49|
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復活せず

復活せず。
猫の、ウイルス疾患による口内潰瘍の気持ちがしみじみわかりました。
やっぱり病気というのは、自分がならないとわからないものです。
  1. 2006/05/27(土) 22:37:42|
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因幡の白ウサギ

知り合いからグレとイサキをもらう。お父様が釣ってこられたそうな。
当方、魚をもらっても難しい調理方法は知らないので何でも塩焼き。やっぱりおいしいのは塩を吹いた皮。
これが口内炎にしみる。

因幡の白ウサギ状態。

  1. 2006/05/26(金) 21:38:08|
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うっとうしい

口内炎が3つも一気に出来ました。2つは知らぬ間にあっさりと治りましたが、残り一つが勢力を拡大しています。昨晩は痛くて歯も磨きにくい。食事もそこに当たらぬように、斜め向いて食べてます。
あんまり気持ち悪いので、キシロカイン(注射用局所麻酔薬)があったので塗ってみました。
うーん、確かに一時的には痛みはマシになりますが何せ口の中、舌を動かしているとそっちまでしびれてきた。こりゃいかん。
キシロカインを洗い流そうとお茶を飲むとそれがまたしみます。

あー、うっとうしい。


  1. 2006/05/25(木) 21:30:06|
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電話

電話というのは大嫌いである。こちらの都合に関係なく、一方的に呼び出すのは失礼な道具ではないか?
仕事中は当然電話は受けないようにしている。わざわざ来院して下さってる人、順番を待ってやっと診療が始まった人を差し置いて、いきなり電話で聞いてこられても対応できないのは当然である。人医に於いても診療時間に電話しても医者と話できないのは当然で、おそらく患者さんも滅多なことではそう言う電話はしないだろう。また、電話で対応した場合でもそれなりの診療費は発生し、後日請求されるのが普通である。獣医の場合もそうしたいが、現実的にはそこまで請求していない。前日の経過報告だったりすることもあるからである。

初診や病気の相談が一番困る。電話でわかるはずがない。病気だと思えば来院してくれればいいし、様子を見るなら最初から相談しないで欲しい。

また、とにかく電話が好きな患者さんもいる。一度かかってくると10分以上かかる。診療の合間ならとりあえず電話に出るが、その間に患者さんが何人も来られる時もある。片一方で来院された患者さんのカルテを見、診療の準備をしながら電話に対応するのは非常にストレスになる。

HPを持っていると野生動物関連の質問も多い。こういうのはスタッフも返事しにくくて困るらしい。いろいろ聞いて要約を伝えてくれるが、結局はスタッフの手に負えずに電話を替わらざるをえないケースがある。
今日来た電話は家のクーラーの排気筒に鳥が巣を作ったというもの。そんなん、こっちに相談しないでもじゃまなら撤去すればいいしフタをすればいいだけやんか。すでに子育てが始まっているなら、かわいそうと思うなら巣立つまで待てばいいし、その間待てないなら行政なり業者なりに撤去してもらえばいいのでは?話を聞いているとおそらくムクドリ。ある意味では保護すべき鳥でもないし。
ダニがわいて困るとか、巣立つまで待とうかとか、延々と話をされ、その間に何人も患者さんが来られてイライラも最頂点。

そういえば勧誘の業者などは、この頃は診療時間中にはほとんどかかってこない。こっちの方が良心的というか、ずるがしこいというか。


  1. 2006/05/24(水) 21:07:51|
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次はキクガシラコウモリ

冷凍庫の整理シリーズ。
冷凍期間が長くなると乾燥が進み標本化しにくくなります。かといって、いったん解凍すると処理に時間は余りかけられません。仕事の都合を考えながら、とりあえず一人を解凍しました。やっぱり大きい。料理方法を考えているうちに乾燥したのか、翼が広がりません。普通、こんな事はないんですが無理に延ばすと骨折しかねないので、とりあえずこのまま仮剥製を作ることにしました。
♂なのに陰茎骨が見あたりません。アブラコウモリはあんなにりっぱなのに、キクガシラコウモリにはないんでしょうか。
骨を炊く時、重曹を入れれば処理が早いという話を聞き、試してみました。効果は?うーん、よくわかりませんでした。

開業したての頃、手術の時の比較標本としての骨格標本が必要になりました。ガス代がもったいないし、適当な鍋もないので一斗缶に骨を入れ、薪で庭で炊いていました。その頃は日曜大工もしょっちゅうしていて木ぎれもいっぱいありました。さすがに1日中炊いているときれいな標本が出来ます。(欲しい骨は脊椎骨とか体幹の骨格だけなんで、細かいところは無視。)
犬があれば猫も欲しい、で、何回か庭で炊いていましたが、さすがに木がなくなり、ちょうど家の物置が古くて木造だったので、そのカベをはがしては燃やしていました。

いつか友人が石けんを入れると早い、というので信じてやってみると、ものすごい臭い。さすがに野外でも文句が来そうであわててやめました。
ついで、水酸化カリを入れたら?って言われたこともあり、それも試すと、なんとあっという間に骨ごと溶けてドロドロの液体が残っただけでした。聞き方が悪かったのか、濃度が問題だったのか。

それ以来、人の言うのは信じず、自分なりの方法を(といっても結局は炊くだけですが)試行錯誤しています。

DSC09923.jpg

  1. 2006/05/23(火) 21:30:36|
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ほんわかテレビ

昨晩のテレビ。
昔のスタッフから見たというメールが来ました。よく私とわかりましたねえ。
放映時間はたぶん5分ぐらい?取材は実質1日以上でした。

私がイタチを解剖している時にギャラリーが集まっていました。その時は知らんおっちゃんがビデオを回しているなあ、と思っただけ。その場面が少し流れていました。さすがに生き物(イタチ)は映していませんでした。

別の日に、取材があるというので平日にもかかわらずノコノコ出かけました。団長をメインに撮影した日です。後ろ姿はちょくちょく入ってるんですがわかってもらえたかなあ。
お宝を持ってこいというので頭骨をいくつか持参。これがけっこうメインに写っていましたし、途中に流れたチョウセンイタチも私の作品。もっとも、これは出来が悪くて手元に置いておかなかったもの。自分の作品というのが恥ずかしい。
基本的に組み立てた標本は少ないのであれでも目立ったのかな。いわゆるシロウト受けする作品だったのか。でもコウモリの骨格標本は撮してもらえなかった。

タヌキの骨を並べる場面も延々と撮影してたけどすべて没でした。メンバー何人かに取材していたのもすべて没。ほんなら最初から期待させない方が良かったのに。

博物館へも問い合わせや入団希望が来ているらしい。いつも書いているけど、INAXギャラリーから日経新聞、何とかという雑誌、掲載されるたびに何人かが問い合わせ、メンバーが増えている。活動日は最近はいつも満員。
みんな何に期待して集まってくるのかわからんけど、人数が増えれば増えるだけ漠然とした不安があります。

少なくとも私のHPに来られる方は皆さん、ご自分で苦労に苦労を重ねて自己流で作品を作っておられます。もちろんテレビをきっかけにこういう活動を知り、それに乗っかるのもいいでしょうがなんかひっかっかりがあります。生き物(というか、元生き物)、命を扱う仕事である以上はもう少し敬意と尊厳を持った仕事をして欲しく思っています。


  1. 2006/05/22(月) 21:29:11|
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1等賞

予告通り、無人カメラを洞穴にセットしてきました。今から思うと向きがちょっと上過ぎ?何回か前を歩いてシャッターとフラッシュの作動は確かめましたが、構図はみてません。アライグマ?ハクビシン?タヌキ?がポーズをとってくれることを祈りましょう。



コウモリ調査のあと、奈良で「田中の柿の葉ずし」を買いました。2000円以上のお買いあげということで、2㍑用のプラスチックボトルをくれました。まあ、100均でもありそうだけど、くれるものは何でももらう。で、抽選も出来るというので抽選箱から紙を取り出す。開けると、「1等賞」!
すごく期待してるとペラペラの紙を2枚くれます。
「おめでとうございます。金券600円分です。」
次回のご来店から有効と書いてます。めったに来ないところなのでその金券で即買い物、と思ってもあかんのですね。よくある話。
で、これって本当に1等賞?
察するに、1等賞が金券2枚、2等賞が金券1枚とちゃうかな。あるいはすべて1等賞?
結局得したのか損したのかわからぬまま、柿の葉ずしの夜食をいただいております。
  1. 2006/05/21(日) 21:42:50|
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明日はコウモリ

いつ以来だろう?明日はコウモリ。
久しぶり。楽しみ。
  1. 2006/05/20(土) 22:27:14|
  2. 穴・コウモリ|
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おかげさまで

おかげさまで京都府からも捕獲許可を頂けました。推薦書なしでの許可第1号。ちょっとは今までの業績を認めてくれたかな。
といいながら、去年は京都府ではほとんど捕獲せず。キクガシラコウモリの繁殖地へも行けませんでした。細い林道を詰め、そこから延々と川をさかのぼると突然、煉瓦造りの導水路が出てきます。雰囲気は良いのですがとても一人では行けないところ。Oさん、今年こそは是非もう一度、連れて行って下さい。
ここはキクガシラが繁殖し、モモジロが同時に生息する穴です。それなりにおもしろい。
さらに、ここでバンディングした子が違う穴に入って、別の研究者に捕獲されています。そういう意味でも貴重な穴です。

あちこちに書いているように無人カメラを購入しました。テストも終わり、週末に仕掛けに行きます。非常に楽しみ。とともに、1ヶ月も放置しておくことに一抹の不安。
DSC01136-1.jpg

  1. 2006/05/19(金) 23:11:56|
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無人カメラ

オークションで買ったXDカードが届き、さっそくテスト。
やっぱり反応が遅い。電源が入ってシャッターが降りるまでのタイムラグが大きすぎる。少なくとも、前を横切っただけでは撮ってもらえませんねえ。動物に、ポーズをとってじっとしてもらえるようにお願いしないとダメみたいです。
まあ、狭い穴ですから何とかなると信じているのですが。
普通、猫はケージに入れて帰るのですが今晩はそのままにして、エサ箱に向けてカメラをセットしてみました。明日が楽しみですねえ。
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  1. 2006/05/18(木) 20:10:34|
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午後から久しぶりに本格的な雨。
アブラコウモリとネズミの処理で昼休みがつぶれる。ネズミはいったん固定したが、頭が気にくわないので胴からはずして洗浄し直す。さらに、そのまま乾かせばよかったのに「アブラコウモリ鍋」が目に入り、もう少し除肉しようかとほりこむ。ネズミと言ってもホッパーという、大きくなる前の子供ネズミ。ちょっと油断をすると頭の縫合が緩んでる。あわてて取り出して、今度こそそのまま乾燥させればいいものをまたまたよけいなことを考え、もう少し肉をとろうかといじくり出す。が悲しいかな、細かいところが見えない。手術用のメガネをかければよかったんだが、つい手を抜いてしまった。ゴチャゴチャしてるうちに今度は落っことして、完全に頭蓋骨骨折を起こす。うーん、やっぱり気合いが足りない。一頭入魂の精神に欠けるなあ。

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  1. 2006/05/17(水) 21:49:13|
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さて、料理法は?

もらってきたキクガシラコウモリ3つに、アブラコウモリ2つ。
さて、どないしようかな。こういう小型の動物は、冷凍期間が長くなると乾燥して処理できなくなります。特に家庭用の冷蔵庫は温度が低くてダメらしい。
冷凍庫には剥きかけのハトも入っているし、ボチボチ処理を始めないと夏のヒト用のアイスクリームの入る場所が無くなる。といっても、最近は常時マウスとウズラがあるので、スタッフもヒト用の食材を入れるのは最近はあきらめ気味。アイスクリームと間違ってマウスをしゃぶったらミグちゃんに怒られる。
ということでとりあえずアブラコウモリを解凍しました。明日から調理予定。
まあ、オーソドックスに仮剥製と骨格標本と言うところでしょうか。
  1. 2006/05/16(火) 21:58:33|
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根気

ホネホネ団はタヌキばっかりやってるわけではなく、ネズミなどの小動物もやってます。先日から何人かの人が手がけていましたが、横から見ているとたいへんもどかしい。
まあ、博物館に来る標本ですし、冷凍期間が長いのもあるので痛んでいると言うこともあるんでしょうけど、なんだか苦労されている感じです。別に私のやり方が一番良いとも思っていませんが、何かの参考になるかと思い、HPに私のやり方を載せておこうかと思いました。
ネズミはカード式標本が一番良いと思っています。手足の先はそのまま残りますし、頭骨も残る。皮もそれなりにきれいですし。ただ、一般的には骨格標本の方が受けが良さそうで、今回はその作り方を載せる事を計画しました。

で、皮を剥いて炊いたまでは良いけど、除肉がどうも雑。老眼になってからか、年をとったからか、どうも細かい仕事がやりにくいし気合いが入らない。もういいや、でオキシドールに浸けるけど、今度はそれからが進まない。1日が2日たち、3日たち・・・・・、あんまり長くなると痛むだろうしなあ、ぼちぼち処理しようかと取り出して最後の除肉をするもやっぱり気合いと気力不足。根気が無くなったかなあ。
結局、2ヶ所骨折させてしまい整復手術。出来上がりはこんな感じ。
なんか最近、やるたびに自信がなくなる・・・・・。
明らかに昔の方が仕上がりがきれい。
DSC09846.jpg

  1. 2006/05/15(月) 21:46:22|
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無人カメラ

赤外線探知の無人カメラを買いました。某団体からの補助金です。
単純に枚数が撮れるのと、調査用以外にも流用できるかというスケベ根性でデジカメタイプにしましたが、知り合いに聞くとタイムラグがあって、動きの早い生き物では感知から撮影までの2,3秒の間に逃げられることもあるらしい。まあ、目的は穴に限られ、おそらくハクビシン、アライグマ、テン(?)ぐらいしか対象にならないので何とかなるでしょう。

もちろん、一番心配なのは盗難。おそらく1ヶ月はほったらかし?
私も野外で無人カメラシステムを発見したことはあり、ニコンの上等のカメラでしたが持って帰りませんでした。(当たり前、か。)
宮崎学さんも持っていかれたことはない、っておっしゃってました。まあ、まず穴の中に入る人は少ないだろうし、それなりの「看板」を付けてお持ち帰りしないようにお願いしましょう。それより心配なのは湿度100%近い中での故障。生活防水とは書いているけど、穴での生活も考えてくれてるのかなあ。

いずれにしても、何となくわくわくしますねえ。
さて、いつ設置に行くか。とりあえず病院で試して、それから、かな。
DSC09825.jpg

  1. 2006/05/14(日) 12:16:49|
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ノラネコ

ノラネコに餌を与えているという。近所の人に文句を言われたり、回覧板で注意されているらしい。おかげて日の上がる前や、丑三つ時に餌を置くようになったという。捕まえられれば避妊、去勢手術はしている。病気になればちゃんと連れてくる。うーん、かわいそうなのはわかるし手術代、治療代をご負担されているのもわかるけど、どうしたもんでしょう?

目の開いていない子猫をひらった。日中は仕事で世話できない。預かって欲しいとの依頼。入院と考えると一頭一日2-3000円。4頭いるので一万円?半分にしても5000円?さらに大きくなるまでにもらい手を見つける必要がある。もともと猫とは縁のない生活をしているので心当たりも、もらい手を見つける方法もわからないという。たまたま通りかかっただけで重い責任も背負い込んだ?


  1. 2006/05/13(土) 22:46:41|
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かわいい

キクガシラコウモリに会いに行ってきました。兵庫県の某町産。私が紹介して連れて行った場所です。1ヶ月を超えて、体重の増加も順調で完全に餌付いているようです。私もバンディングの時に骨折させたコウモリを連れて帰り飼育したことがあるけど、いずれも2,3日で死亡させています。うーん、りっぱですね。

かわいい、と思うんだけどなあ。
数日前の博物館の会議で、コウモリ絵はがきをボロクソに言われたところ。とくにこのキクガシラコウモリが不評だったらしい。あんまり大きな声でかわいい、と言ってたら世間から阻害されるかもしれない。心の中だけでかわいがる方が、世間的にはいいらしい。



  1. 2006/05/12(金) 22:38:20|
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大阪ほんわかテレビ

昨日の取材は大阪ほんわかテレビ、でした。
テレビというのは特に最近、ほとんど見ません。子供、妻がチャンネル権を持っているのと、私自身、特に見たい番組がないんですねえ。見るとすれば、せいぜい報道番組ぐらいでしょうか。報道番組といっても事実をそのまま流してるわけではなさそうで、信用はしていませんが。

放映日は21日の夜中です。ベッドの横にテレビがあり、見ない見ないと言いながら寝る前に何となく画像を流していることが多い。(音声はうるさいのでほとんど聞かない。)日曜の夜というのはニュース番組も少なく、あの時間帯はこのテレビくらいしか流すものがないので、見るとはなしに時々ながめています。でも、こんな取材を流す番組だったかなあ?

とりあえず録画でもして、写っていればIさんに編集を頼もう。

DSC09784.jpg

  1. 2006/05/11(木) 08:29:21|
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捕獲許可 兵庫県

やっと兵庫県からも捕獲許可が頂けました。これでめでたくバンディング調査が続けられそうです。
京都府は反応がありません。いつも博物館の館長から推薦書を頂いているのですが、公印を押すように言ってきました。いつもはサインだけでよかったのですが。ほんでもって、こっちは逆に、今までの実績から推薦書なしでも許可を出せないかと、推薦書なしの申請書を送りました。役所はどうしても形式にこだわるようですね。実績より形式で許可が出ないかも。京都はキクガシラコウモリの繁殖地も教えてもらったし、私のバンドした個体がヨソで見つかったりしているので継続調査したいのは山々なんですが。

今日は博物館へホネホネ団の取材があり、病院をさぼって有休を取って(といっても1時間半だけ)野次馬してきました。
取材陣を写真に撮ればネタになったかもしれませんが、私が主役ではなかったので傍観していただけでした。


  1. 2006/05/10(水) 21:59:17|
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また会議

博物館で経営委員会と事業委員会の合同会議。夜の8時から10時過ぎまで。根本は会員数の減少にあり、いかに会員を増やすかが最終目的。
最近、会議に出ていても発言することは少ないなあ。議論について行けない。考えてみると、10人ほどメンバーがいたけど年齢的に上から2番目。私が年を取ったのか、メンバーが若すぎるのか。これからの時代、お金とヒマがある年寄りが増えるんだから、その人達に焦点を当てて会や行事に引っ張り出すようにすればいいのでは?と思うけど、ネットの活用とか、mixi云々となると、私も含めて年配の方はついて行けないように思う。
結局は魅力ある行事と内容のある会誌、に行き着いてしまう。常にそれを考えてやってきたのに会員数が減ってきているわけで、どうも議論の内容も小手先ばっかりで、根本的なところからはずれている気がする。かといって、その根本がどこにあるのかが見えないのでよけいにもどかしい。こういうのは内部から議論していても解決しないわけで、辞めた人や入らない人に理由を聞けば一番早いような気もするけど。
でも、会を辞めた友人に理由を聞くと、おもしろくないから、という返事が返ってきただけで、結局何がおもしろくなかったのかはわからずじまい。

会議の途中で雑談で出た話。私のコウモリ絵はがきは博物館始まって以来、一番評判が悪かったとか。特にキクガシラコウモリの新生児。
そもそも、絵はがきにしたいので写真を提供して欲しいと言ってきたのは博物館(友の会)だし、写真を選んだのも博物館。いまさらそんなことを言われてもねえ。どれも私の自信作だっただけによけいにショック。
コウモリというと、やっぱり世間的には嫌われ者なんですな。まだまだ世間的に認知されていないらしい。うーん、悲しい。
コウモリを研究していると言うことは、あまり表に出さない方が良いのかなあ。

  1. 2006/05/09(火) 23:43:45|
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なんで通報? なんで捕獲?

某公的機関からいただきました。市民から通報があり捕まえたらしいです。
ヘビってなんでこんなにみんなから嫌われる?大都会の真ん中でも虫もいればヘビもいる。ヘビったって、このサイズと色なら毒蛇でないのは明らか。ヘビとなるとなんでわざわざ通報して、通報された方もなんで捕まえるんだろう?まあ、マムシだとしても毒があるのはマムシが悪いのではなく、生まれつき。極端な言い方をすれば咬まれる方が悪い。

というのは表向きの議論で、連れてきて下さった方は処置に困って連絡してきたのではなく、私が死体であろうと、ドバトであろうと欲しがってるのをご存じなのでわざわざ連れてきて下さいました。Yさん、いつもありがとうございます。

シマヘビの黒化型、いわゆるカラスヘビです。シマヘビはたいてい短気だと思っていたらこの子は非常におとなしい。うーん、かわいい。
しばらくうちにいてもらおう。



toyono-koumori

  1. 2006/05/08(月) 21:14:22|
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浦野先生、どうなさいました?

例によって朝は仕事。継続診療と急患を診療しているとまたまた電話。ナンバーディスプレーにしてるので、電話が鳴るとまず番号を確認しますね。非通知ならちょっと警戒しつつ受話器を取りますし、06ならほとんど勧誘の電話です。今日の電話は045。045ってどこ?(あとで調べると横浜、らしい。)

警戒しつつ受話器を取ると、東京の浦野先生ですか?っておっしゃる。実は東京にも浦野動物病院というのがあり、検索をかけると出てくる。うちよりかなり古いらしい。以前にも間違い電話があった。電話をかけても繋がらないのでネットで検索したらしい。ということは廃業されたんだろうか?(電話番号を変えたんなら案内するでしょ?普通なら。)

まあ、用事があって電話をかけたんでしょうけど、いわゆる家庭医なら年に何回かは予防注射とか健康診断で通っているはず。病院がどうなっているかは、患者さんならわかるのではないのかなあ?閉院されたのなら、それはそれで別の動物病院に誘導するとかしてあげればいいのに。
私もそろそろ後継者(というのではなく、カルテを引き継いでくれる獣医さん)問題に手を付けるべきかなあ。

ちなみに当方、病院も自宅も非通知で、自宅は非通知拒否という、矛盾した設定です。

  1. 2006/05/07(日) 19:34:44|
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で、休みは明日まで

世間で言うゴールデンウィークも明日まで。今日は土曜日で、午前中だが普通に仕事。開業獣医師のゴールデンウィークはすでに終了してます。もっとも、最近の獣医さんは土曜の午後はもちろん、休日の午前中も仕事というところが多い。うちみたいに、土曜半ドン、日曜休みの方が珍しいかも。医療という仕事の性格上、24時間365日対応するのがほんまかもしれんけど、まあ、1週間で死にますなあ。
ただ、これからの時代、コンビニじゃないけどいつでも開いてるような動物病院も出てくるかもしれません。
動物病院も生き残り戦略が重要になってくるかな。

そういえば、企業経営の動物病院もポツポツ出てきているようです。
動物病院の場合、獣医師会に入らないでも開業は可能で、特に最近の若い先生や、企業からの雇われ獣医さんは会に入らない人がほとんどです。実は獣医師会に入会するのに何十万円もかかるんですね。やくざと同じですわ。いわば上納金。なんでこんなくだらん風習が残っているのか、会員でありながらずっと不思議に思っています。
で、いったい、大阪府、あるいは堺市に動物病院がいくつあるのか、さっぱりわかっていません。

って、ゴールデンウィークの話がなんでこんな話になったのかわかりませんが、世間の一大事も静かに過ぎ去ってしまいました。

  1. 2006/05/06(土) 21:38:54|
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転職

新聞休刊日。
いつも朝食は朝刊を見ながら、夕食は夕刊を見ながら食事します。クセになってるので読む物がないとなんかさびしい。
連休になってから夕刊はないし、今朝は朝刊もないし、非常に手持ちぶさた。たまたま転がっていた、子供が駅かどっかでもらってきた求人誌をながめていました。
簡単な組み立て作業?、ノルマのない営業?、実質勤務時間5時間?、そんなんでこんなにもらえるの?そんなに良い条件なら人も辞めないだろうし、なんで求人する?そうか、事業拡大につき、とか、新規開拓、って書いてある。
うーん、転職しようかなあ。
あ、年齢制限にひっかっかるかも。
  1. 2006/05/06(土) 13:57:56|
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しばらくお休み

事情により(というか、親父の具合が悪いので)時々休むことにしました。

  1. 2006/05/05(金) 21:13:47|
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外来動物法、だっけ?

例によって午前中は仕事、午後からは親父の見舞いで1日が終わりました。

環境省からDVDが届きました。今回の外来生物法がらみで、マイクロチップを埋め込む必要のある動物がいくつかいます。その埋め込み方の説明です。まあ、理屈は注射と全く同じなんで手法に問題はないでしょうけど、問題は保定でしょうねえ。カミツキガメやアライグマ、サル類など危険動物が多い。犬猫と違って飼い主が保定出来るとは思えない。麻酔をかけるにしても注射できる状態までいかにして持って行くのか。スライドケージなんて、普通の動物病院にはおまへんで。動物園ならあるでしょうけど、一般に飼育されてる動物に貸してくれるようには思えないし。環境省さんはどう思っているんだろう?まあ、環境省にすれば、そこまでして飼って欲しくないというのが本音か。

某行政の担当の方に危険動物の登録状態を聞くと皆無、という返事。カミツキガメやワニガメはどこのペットショップでも売ってたので、あちこちにいると思うけどなあ。あるいはもうみんな大和川にほかされたのか。某博物館では川でひらったワニガメ、カミツキガメを飼育している。アカミミガメの子供を与えると食べた、てな事をブログに書いていた。大和川でカミツキガメが、ガメラになるほどアカミミガメを食べてくれれば、最後にガメラを駆除すれば大和川の外来のカメはすべていなくなる、というのは夢物語か。

それより、このカメにマイクロチップを埋め込むのはどうなってる?うちに頼んでくる?うちにはチップもリーダーもおまへんで。
DSC09739.jpg


  1. 2006/05/04(木) 21:41:07|
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暑かった

朝から病院で用事をしているとやっぱり3,4件の電話がありました。ポツポツ診療して時計を見ると11時。
博物館関連で、大和川の支流を歩くという行事があったはず。小川だったら魚すくいかヒメドロ取り(微少甲虫です)でもするのかなあと思いながら、天気が良いので出かけてみることにしました。
桜井駅から下流に歩くと推定したけど予想がはずれたのか、本隊には会えませんでした。川も下流に行くに従って3面コンクリートや、よどんだ水たまり状のところもありあまりきれいでもありませんでした。博物館の行事ならもっと上流を歩いたのかな。
イタチを見たのが唯一の収穫?
DSC09738.jpg

珍しくもないけど、とりあえず写真でも。

  1. 2006/05/03(水) 17:29:04|
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