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毎日の院長 改め、日々雑感

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

講演料

はるか前、野口健の講演を聴きに行ったと書きましたね。聞くところによると、講演料は70万円だったそうです。ネットで調べると90万円というような数字も出ていたので、時間や話す内容、相手によっていくらか変わるんでしょう。
この金額が高いか、安いか、妥当か、非常に難しい。
最年少の6大陸最高峰登頂者であれだけの有名人です。話の裏に、命をかけた行動があります。講演料で稼いでまた登山に向かったり、エベレストや富士山の清掃活動を行うのであれば単純に高いとも言い難い。
個人的にはまあ妥当な線かな、とも思います。

博物館友の会ではいつも総会で招待講演を行っています。もちろん自然に関する講演で、合宿に合わせた講演だったり時勢に沿った講演者を選んだりしています。講演時間は90分ぐらいかな。
その謝礼、実は予算があまり無い。さらに交通費、宿泊費まで負担するとなるとよけいにしんどい。
いつか、文化勲章までもらったような研究者を呼んだことがあります。京都大学のご出身で、友の会の人脈を使って値切って(?)数万円で来てもらったことがあります。
あんまり安いのでびっくりしたら、こういう研究者が自分の研究を講演するのはある意味で仕事のようなものなので、相場自体がそんなものらしい、です。

NPO大阪自然史センターでは、梅竿忠夫さんを呼んだこともあります。国立民族学博物館の館長を長い間されていました。さすがにこの方の講演料は高かったけど、これまた人脈を駆使して半額ぐらいに値切ったという噂です。(野口さんの1/4程度?)

獣医師の業界では、大学の先生を講演会に呼びます。私が堺市獣医師会の役をしていた時は1回の講演(たいてい半日)で10万円でした。もちろん交通費は別。臨床系の先生で有名な先生なら、休日ごとにあちこちの会に呼ばれるみたいです。基礎系の先生はまずそういうことはないでしょう。公立の大学なら公務員でしょうに、そういう謝礼はどうしているんでしょうね。

大阪鳥類研究グループでも、総会で招待講演を行っています。この謝礼は夜の宴会と酒代だけ。交通費も自前という、おそろしい会。それでも呼べばタダで来て下さいます。もちろん学芸員の顔で、ということもあるんでしょうけど、同じ仲間という意識でもって、タダでも来てくれるんでしょうね。

私?
一度だけ、頼まれて(というより断り切れずに)大阪府大で、サークルのメンバー相手にコウモリの話をしたことがあります。もちろんタダです。
90分程度でしたが、今までそんなに長い間しゃべったことなんてなかったので、講演が終わったらヘトヘトでした。緊張もするし、時間配分もわからないし、もう金輪際、講演なんか引き受けへんぞ、と思いました。

  1. 2005/12/16(金) 21:15:38|
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