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毎日の院長 改め、日々雑感

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

雪の便り

急に寒くなった。札幌で雪の便り。

大学の4年間と共済組合の3年間、北海道に住んでいた。
就職して1年目、あてがわれた住宅は木造で隙間だらけだった。家の中で風が吹いていた。普通、室内でストーブを焚くと酸欠になるので北海道では排気は外へ出す。要するに煙突ですな。この住宅は常に換気しているので普通の家庭用ストーブでも安全だった。

夜中、寝ているときや日中は危ないので暖房はもちろんつけなかった。仕事が終わって外食して家に戻るのが6時か7時ぐらい。寝るまで4,5時間。ストーブをつけても部屋が暖まるヒマもなかった。そのころはテレビも電話もなく、ラジオかレコードだけで暇つぶししていた。寝る前に布団乾燥機をセットし、何十分か布団を暖めてその勢いで寝ていた。

朝起きると台所のコップや洗面器、ヤカンの水はすべて凍っていた。冷蔵庫があったけどこれは冷やすものではなく、凍らせないためのものだった。朝食は寒いのでとらず、ギリギリに起きてすぐに仕事場へ行ってた。帰って最初の仕事は凍ったヤカンを火にかけること。で、そのお湯を水道にかける。
どういう構造かは知らないが、北海道では水落としと言って、本管から上の水道管の水を凍結から守るため、抜くようになっている。(凍結すると水道管が破裂する。最近は電気で暖めるのか、そんなめんどくさいことはしないようである。)この住宅の水道はそれがうまくいかなかったらしく、いつも水が出なかった。(今考えると、そのくせ破裂はしなかったんだなあ。)で、水を出すために水道管に湯をかけるのが日課になっていた。

住んでいたのは芦別という町。炭坑の町で、いわゆる斜陽の町。今思うと、町も住宅も暗かったなあ。

共済組合を変わることになって3月に退職、引っ越しすることになった。ボットン便所のくみ取りだけしておくように言われて、市に依頼した。たまたま留守をしているときにバキュームカーが来たらしい。置き手紙があった。
「シバレテ取れず。」
  1. 2005/11/16(水) 21:27:35|
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