毎日の院長

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

アブちゃん 死亡

今朝にアブちゃんが亡くなりました。うーん、残念。

残念だけど気持ちを切り替えると貴重な標本。さすがに皮と骨には出来ないのでこのまま液浸に。
魚の標本ではヒレを伸ばして(立てて)ホルマリン原液を塗るとヒレが立った状態で固定されます。(魚ではヒレの骨の数などが貴重な情報ですので、それがわかるような標本にします。)
この子も広げてホルマリンを塗ってみました、が、きれいには膜は広がりませんでした。やっぱりちょっと違うのかな。
ちなみに男の子でした。
あとで気が付いたけど、普通アブラコウモリは複数の子供を産むはずです。兄弟はいなかったのかなあ。
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  1. 2005/06/30(木) 14:24:46|
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巣立ちヒナ、どころか乳飲み子

今年は巣立ちヒナの当たり年と思っていたら、巣立ってないヒナが来ました。っていうか、そもそもシギ、チドリの系統はずっと巣に座っているわけではなし、生まれたらすぐに歩いて巣を離れるので、こういうのも巣から出たとたん(すなわち卵から出たらすぐに?)巣立ちヒナって呼ぶんでしょうか?
どこから見てもケリ。ですが、産毛?だらけでとにかくかわいい。足だけ妙に長い。
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というので朝からながめて楽しんでいたら、コウモリの電話。
聞くと本当に生まれたてらしい。見るとこんな子。
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今日は1日(たぶん明日も1日)この子らで終わるんだろうな。

Sさんの病院実習は昨日で終わり。今日までならもっと楽しかったに。生きているうちに、早めに見に来れば?
  1. 2005/06/29(水) 20:46:08|
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人間大 昆虫写真

超高感度 人間等身大 昆虫写真展 というのが博物館に展示されているというので、ついでがあったので見に行ってきました。
http://www.zeroworks.jp/scope/works.html
最初はかなり期待したけど、簡単に言えば接写写真の拡大版。おそらく、ここまで伸ばすと普通は鮮明さに欠けるけど、これはかなり細かいところまで見える、という事が売りなんでしょう。
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比較すべきものがないので、これではあまりインパクトがおまへんね。要するに人を入れるとこれと同じ身長、という事です。
  1. 2005/06/28(火) 23:01:08|
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チョウセンイタチ

朝に電話がかかってきた。土曜日にイタチを保護して動物病院に預けたが、今日に引き取るように言われているという。元気になったからというのではなく病院に長く置けないから、という理由らしい。なんで次にうちに連絡してきたのかは不明。
ひらい主は元気にして野山へ放してやりたいという。私は2日間治療して元気にならないのならたぶん野生復帰は無理、チョウセンイタチは外来種で、場所によれば駆除対象、治療するより、治る可能性がなければ早めに安楽死する方がいい、と話しました。(いつも書くように、命の重さに差はあるのです・・・・・。)
退院後こちらで治療できるかというので、引き取って次の判断(放獣か安楽死か)はこちらでするという条件で引き取ることにしましたが、来院途中に死亡しました。

で、次はこの子。ひらった方は土に返すという。
私は大阪の貴重な標本なので博物館に納めるべきだと言いました。
結局理解してもらえず、そのまま連れて帰られました。

アメリカでは生死に関わらず野生動物(及びその派生物)を個人で所有することは禁止らしい。フクロウの羽1枚くれなかった。
日本では法的に死体は無主物。私の!、って主張した時点でその人のものになる。野生動物は生死に関わらず国の財産という考えがない。(チョウセンイタチは外来種ということでさらに難しい問題もあるけど。)

こういう動物は、最初の段階で動物病院が引き取るべきじゃないかなあ。外来種なら治療するかどうかの判断を先にするべきでは?(といいながら、私も治療して放獣したことは多々ある。ドバトと同じで、ここまで広がってしまえば駆除しても、放しても環境に影響がないのは明らか。)
また、死体はきっちり博物館に収める体制と理解、普及がもっと必要でしょう。
もっと言えば、野生動物を扱う獣医師なら必ず死体は解剖して死因を突き止め、次の仕事に生かすべきでしょうな。(といいながら解剖してもわからん例がほとんどなんですが。)
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  1. 2005/06/27(月) 16:38:34|
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バットマン ビギンズ

足にちょっと違和感が。夜の川は緊張しながら歩くのでいらんところに力が入るんでしょうね。
朝にちらっと病院の片づけをして、する事もないので、かといってこの暑さではさすがにUSJへ昼間から行く気はしないので映画へ。
ユナイテッドシネマ岸和田の最近の「売り」が「動くイス」だそうです。このバットマンがその1作目とか。が、200円が別にいるというので試しませんでした。「動くイス」はUSJでイヤと言うほど乗っている・・・。
上映時間を見ると2時間30分。おもしろくてあっという間でした。でもスパイダーマンと一緒?全然違う?まあ、映画の基本は勧善懲悪ですわ。

夕涼みにUSJへ行こうとすると、まだ夜は8時までなんですねえ。10時とは言わないまでも9時ぐらいまではやってて欲しいまあ。時間がないのでやめました。
  1. 2005/06/26(日) 20:46:44|
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3本立て

例によって穴二つとオオサンショウウオのはしごをしてきました。病院を1時に出て帰宅が1時。疲れた。
最初の穴、坑道の奥の方が、1年ほど前に土砂で埋まったのに、今日行ってみると上部が空いています。コウモリがその隙間から出入りしています。なんで?埋まったり空いたり。
アライグマがスコップで掘っているんだろうか?
無理すると人も越えられそうでしたが、さすがに今日は自粛しました。

次の穴は軍事施設。季節によりコキクガシラコウモリが100頭近く入るのでそれを期待しましたが、不在でした。キクガシラも少しだけ。鹿児島で中学生が防空壕で事故死したので人工洞はフタをするように国から指示が来ているらしい。コウモリの会でコウモリに配慮した閉鎖を呼びかけています。そのためにもデータはいろいろ欲しいところです。でもここは有名どころなので簡単には閉鎖しないと信じています。
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で夜はオオサンショウウオ。
ちっとも見つからずかなり上流まで歩きました。疲れた。
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  1. 2005/06/25(土) 00:00:00|
  2. 穴・コウモリ|
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かわいいハジラミ

まきまきさんからハジラミが送られてきました。
私のHPをご存じの方で、まきまきさんを知らない人はもぐりですねえ。わからない人は掲示板でお勉強を。ハジラミが送られてきた経緯もそちらで復習して下さい。
というのは前置きで、鳥にはけっこうハジラミが付いています。ハジラミのハは羽のハではなく、歯、すなわちりっぱな歯を持っていてそれで羽にしがみついているかららしいです。(ってA先生が言ってた。)
鳥によって付く種類が決まっている場合が多いとか。特にこういう外洋の鳥は入手しにくいので、めずらしい種類ならええなあ。
いつだったか、犬舎にはいると小さなゴミが動いています。ほこりかなと思うと、どうも脚があって動いている。よく見るとダニ。アオバズクにダニがいてそれが逃げ出していたらしい。とても、鳥から逃げているとは思えないほどの数。まさに湧いているという表現が当てはまるぐらい湧いて散っている。ケージのまわりに粘着テープを貼ったりして何とか防御しました。あれだけはさすがの私も往生しました。
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なんだかのっぽでかわいい、でしょ?
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2種類いたそうです。
  1. 2005/06/24(金) 21:17:22|
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ドバトの放鳥

昨日の事ですが、ドバトのイチローを都市公園で放鳥しました。2,3日前のブログでどこかの「放鳥事件」を批判していましたが、私の放鳥が絶対正しいなんて全く思っていません。たまたまコゲラ、ムクドリ、ドバトと、続いてヒナの人工保育を放鳥しました。自立させた自信があって放したのではなく、一応は自分で食事を取るようになり、体重の増加が十分と判断した上の事です。

ある意味では、ケージで容器に入ったミルワームを食べるのは可能だけど、それ以外の食事を屋外で探して食べられるのか、さっぱりわかりません。自然状態に近い大型ケージでもあればいいんでしょうけど個人でそういうのを用意するのはかなりたいへんです。かといって行政が真面目にそういう施設を用意してくれるとも思えない。結局は飛べば後は知らん、というような感じになってしまいます。

天王寺動物園のバードケージに、入れた覚えのない鳥が何羽もいるって森本先生がおっしゃっていた事がありました。同じ事を考えている獣医師が内緒でほかしたんでしょうか?私は常に未遂で、実行した事はありませんので。念のため。

人工保育した鳥がその後どうなるのか気になって、いろいろ調べた事があります。イワツバメのヒナを多数計画的に捕獲して人の手で育てた実験がありました。秋に放鳥したらいくつかは翌年帰ってきたそうです。
昨年(だったかな?)鷲鷹類のリハビリセンターへ研修へ行った事がありました。ちょうど1羽、野生へ放すところも見せて頂きました。それはそれは見事な技術と経験でした。日本のそれ(というか、私の技術?)とは雲泥の差を感じずにはいられませんでした。
もっとも、鷲鷹類は小鳥より餌付きやすいので放鳥率は上がりやすい、と言う人もいましたが。

今回はコゲラに脚輪を付けたので長居公園の鳥屋さんに続報を期待しています。
  1. 2005/06/23(木) 21:10:40|
  2. 仕事?野鳥|
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こんなん出ました

やっぱり掲載しやすいのは異物の誤嚥ですなあ。
散歩中のお友達のお宅のおもちゃだとか。フェンスの隙間から鼻を突っ込んで、人のを横取りしたらしい。で、隠したかったのか、大切にしようと思ったのか、飲み込んでしまったそうです。
この手のおもちゃは、飲み込む時は小さくなり、胃でふくれる(元に戻る)ので内視鏡では取れません。結局開腹する羽目に。
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飲み込んでから2,3日なのであまり変色せず。
この大きさなら腸に流れて腸閉塞ということがないので様子を見る人がいる。長くおいておくと変色して硬くなるみたいです。
で、握ると
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こんなんが出てきます。
回収するのに、ずいぶん高いおもちゃになった・・・・・。
  1. 2005/06/22(水) 13:43:11|
  2. 仕事:犬猫|
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ぶつくさ3本立て 長編!

朝、寝ながらNHKを見ていた。どこそこで密猟された違法飼育の鳥を30何羽だか、自然に帰しました、とのニュース。
見るとイカル、オオルリなどが竹籠に入れられ並んでいる。一つ目、一目散に森へ。が、少しぎこちない。2羽目、バタバタするが数m先に着地。3羽目、飛ぶ気なし。
あんたら、何考えてるの?どれぐらいの期間、飼われていたか知らんが、籠の鳥をいきなり放して野生復帰と考えてるの?死ねと言ってるようなもの。飼われている方がずっと大事にされ、死ぬ事はなかったはず。こんなん、摘発されても刑務所に入るわけではなし、また密猟して飼うだけやんか。そんなこともわからんと自然復帰もくそもないやろう。
だいたい、野鳥の会が仇みたいに野鳥飼育をごたごた言うから密猟がどんどん闇に潜り、やくざの独壇場になっている。野鳥が減っているのを密猟問題とすり替えてる。飼ってこそ自然の多様さや大切さがわかるんですわ。今の野鳥救護の技術は野鳥飼育によって得られてるんでっせ。役所も放したらあとはしらん、でこんな意味のないむごい事をするんですなあ。
そういえばかなりまえ、飛べないケリを上野動物園へ搬入したいので飼育許可証を出してくれってお願いしたら、前例がないので出せない、って言われた。府県を超えての傷病鳥の移動は想定外だそうです。うちに預けてくれれば放鳥します、って言われた。
「飛べないんですよ。」「死んでもそれが自然ですから。」
ほんなら最初から野生鳥獣保護事業なんかするなよ。一般市民に死ぬのは自然ですって説明したら?
ちなみに最終的には許可証は出ました。一応お知らせ。

ダッシュ村という番組があるらしい。一時は奥さんがよく見ていたので、つられて私も見ていた。最近はテレビそのものを見ないのでどうなっているか知らない。
鳥籠を付けたらヤマガラが巣を作り、その一部始終を放映をしていたらしい。巣立つ頃にアオダイショウが来たのを、さも良い事をしたように退治して間一髪ヒナを助けたん、だとさ。あのね、ああいう小鳥類はアオダイショウの食事になるように決まってるんですわ。そのためいっぱいのヒナを生むんです。アオダイショウが鳥の異常繁殖を抑制するのは自然な事、ヘビがいなければ世の中ヒッチコックの映画みたいになりまっせ。なんで鳥がええもんでヘビが悪者?
あのアイガモにしたって、アイガモ農法というのは最後にアイガモを出荷して初めて完結するんとちゃうの?カモはペットじゃなく家禽なんだからそこのところをしっかりしとかんと。みんなで食べれば評価しまっせ。そのための家禽なんだから。

サルの診療依頼の電話があった。A先生が電話を受けたのを隣で聞いていた。あちこちで断られているらしく、どこか診療してくれるところを紹介して欲しいみたいである。どこも診てくれない事が不満らしい。そんな事こっちに言うても知らんがな。勝手にライオンを飼って獣医なら診療せよ、って言ってるようなもの。
サルは人と病気が共通。おまけに未知のウイルスを持っている可能性もある。アメリカでは完全防備して手袋とマスク、フェイスガードを付けて診療するらしい。一般的なウイルス検査、結核検査はもちろん定期的にするらしい。
見てかわいい事と自分で飼う事は違う。サル類は絶対ペットにするべきではないと思う。買う方がいるので売る悪循環。アフターケアもない生き物を売れるからと売る方も悪い。
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とか何とか言いながら、野生のアオダイショウを勝手に連れてきて飼う事はええの?私は衣食住があれば満足ですが。このごろ、ウズラをよくもらう。うまい!

  1. 2005/06/21(火) 20:58:16|
  2. 独り言|
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ミグちゃんのご飯

ウズラを買ってあげたけど小さくってあまりお腹がふくれないらしい。なんだか不満げな顔。で、やっぱりマウスもメニューに復活させました。
いつも行くペットやさんに在庫がなく、いつ入るかわからないとの返事。ネットで探し回って購入しました。前回ネットで買った時は品質が悪くがっかりでしたが、今回はきれいな子。
味?味見していないのでよくわかりません。
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  1. 2005/06/20(月) 20:30:51|
  2. 日記|
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一日子守り

一日中、この子の子守り。
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  1. 2005/06/19(日) 12:27:12|
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実習生

数日前から動物看護師の学校に通う実習生を預かっている。彼女もここを読んでいるらしいのであまり過激な事はかけない。
いわゆる動物看護師、AHTの学校はいっぱいある。いっぱいありすぎて把握できていない。よくそれだけの人が卒業後、就職できるなあと思う。動物病院はどんどん増えているし花形産業でいくらでも需要があるのか、逆に定着率が悪くて回転が速いのか。
正直なところ、いわゆる大企業に比べれば「劣悪な勤務環境と勤務実態」ではないかと思っている。公務員となんて比べようもない。

病院自体、中小企業の最たるもので院長(すなわち私?)が企業経営に長けているとは到底思えない。十分な待遇が出来ないのであれば雇うなと言いたいが、働きたい子がいっぱいいる事を良い事に、安い給与で使い捨てしている面もあるのではないかと思っている。

で、話は戻って、年に何回かあちこちの学校から10日ぐらい実習に来られる。教育病院でもないので結局は普通の仕事をしてもらっている。いわば無給のバイト。特に今は求人している内部事情もあり即戦力として非常に助かっている。
中には常識では考えられない子も来る。病院の診療時間が9時開始なので9時きっかりに病院に来る子もいた。30分前に来て準備するという発想がないらしい。「お昼はどうなるんですか?」って聞くので、「午後の診療は4時から、みんな(要するに私やスタッフ)はいるけど好きにしたら?」っていうと、たいていの子はそのまま病院で掃除などの雑用をする。その子は診療が終わるとすぐにどこかへ消え4時に戻ってきた。7時に診療が終わって、ご苦労さん、て言ったらそのまま帰ってしまった。(ご苦労さん、というのは診療が終わってご苦労さんで、それから後かたづけ。)さすがにこの子は2日ほどでやめてもらった。実習生を首にしたのは後にも先にもこの一人だけだけど。

バイクが退院してきました。
やっぱり定期検診と健康診断は必要ですねえ。痛感しました。
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および昨日のぼやき、7000円を持って人質を連れに来ました。
今度は借金を残したまま猫の丸刈りを2頭して欲しいような事を受付で話してました。唖然。

  1. 2005/06/18(土) 20:44:24|
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誰が食うか!

あんまり腹が立つので、病院の評判が落ちるのを覚悟で書きますわ。
仕事していると、お金がないから分割にして欲しい、という話はよくあります。もちろんダメとは言いませんし、ほとんどの人はきっちり後日支払ってくれます。確かに急な手術で大きな出費が一度に来れば仕方ないと思うし、失礼ながら、よく知った人ならこちらから分割を勧める場合もあります。

昨日来た電話。うちの看護師が電話を取るとA先生を呼び出したらしい。横で聞いていると、診療費を分割にする話をしているみたい。それはそれでいいけど、昔から訳ありの患者さん。2,3回の診療ですでに8000円ほど未払い。そのまま1年経過しています。なんでも半年入院していたので支払いに来れなかったとか。その間に猫が増えて(何で入院しているのに猫を新たに飼える?)去勢手術してほしいと言う事、とりあえず前の分は今支払うので、今回の分は月末に給料が出てから払うという。直接私に言えないのでA先生を指名したらしい。

去勢手術なんて急ぐ手術ではないんだから、月末に支払えるならその時に手術するんとちゃうの?普通なら。
まあ、信用はしてないけど前回の8000円が入るならとりあえずええかなと思い手術。
夕方に迎えに来たとき、犬を連れている。ワクチンとフィラリアの検査、予防薬を欲しいという。私が留守にしていた時にまたまたA先生と話をしていたらしい。その時の話では1/3は支払い残りを分割といってたとか。

で、不信感を抱きながら計算書を渡すと3000円だけ出します。残りは月曜日とか。子供の小遣いじゃあるまいし、手術に検査で3000円?温厚な浦野先生もさすがに切れて、スーパーで買い物しても給料日まで待ってもらうの?1年かかってやっと3000円余裕が出来た?友人にでも借りてせめて約束の8000円ぐらい払ったら?って。月曜に銀行が開けばすぐにおろして支払うというのでではこの子、月曜にお返ししますね、って、猫を人質に取ったのでした。

大人げなかったかなあ。

で、表題?
ケーキだか何だかを持ってきたんですわ。
腹が立って突き返しました。
誰が食うか!見たくもない。
  1. 2005/06/17(金) 22:00:16|
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博物館の仕事

長居の自然史博物館へ鳥を放しに行ってきました。長居は初めてかなあ。飛べない水鳥、サギを密かにほかしに行こうと思った事はあるけどその前に死んでしまって、未遂に終わった事があります。今回は手乗りの、バンド付きのムクドリとコゲラなんで、あの公園には鳥のカメラマンが多く目撃情報や再保護があればすぐに学芸員に連絡されるかと思いました。

放鳥後バックヤードに行ってみると、魚の学芸員が標本を整理していました。とりあえずあちこちに突っ込んでいた魚を整理しているそうです。分類別や大きさで分けているようでした。
魚も大きけりゃ入れ物もばかでかい。写真は忘れましたが巨大な蓋付きコンテナに入れてました。

博物館は並んでいるのだけが標本ではありません。その裏にはその何十倍もの標本が整理されて眠っています。メダカサイズから特大のサメまで、剥製から液浸標本までいろいろあるようです。
諸外国では標本の管理だけをする専門家が何人もいるらしいですが、日本ではそういうところは皆無で学芸員が片手間(専門以外の動物まで!)にしています。

もちろん一般市民を相手に普及活動や観察会、講演会もしないといけないし、純粋に自分の研究に没頭できないのが学芸員共通の悩みだそうです。
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  1. 2005/06/16(木) 22:23:10|
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なんとかコガネ?

このごろ来る患者さんはこんな子ばっかり。
コガネムシの仲間でしょっちゅう見るんだけど名前を忘れてしまった。明日にでも博物館に行くので調べておこう。
私の今の仕事の原点はやっぱり高校の生物部。
夏はしょっちゅう昆虫採集に岩湧山(大阪南部の、昆虫採集の本場)へ登っていました。その頃覚えた虫の名前はほとんど覚えてたのに最近、たまにポカッと記憶が飛ぶのか、当たり前の名前が出てこない。いかんなあ。
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  1. 2005/06/15(水) 20:34:07|
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ミグちゃんの新メニュー

ミグちゃんのご飯(マウス)を買いに行ったけど在庫がないとか。以前、鷹匠の方と話をしていて、ウズラでもいいような事をおっしゃっていたので、ウズラ(の赤ん坊)を買ってきました。
まあ、こういう食事には賛否両論でしょうけど一つ(1羽?)35円だとか。マウスは130円(だったかな?)。

ミグちゃんはすごく気が弱い。環境が変わったり、変わったものを見せるとすごくビビリます。ウズラを見るなりふるえて逃げました。ありゃ?いっぱい仕入れたのに困ったなあ、解凍して生き返ったら病院中ピヨピヨ、ウズラが走り回る?と思っていたら知らないうちに食べていました。最初から喜んでくれればいいのに。
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  1. 2005/06/14(火) 20:57:11|
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ムーアシロホシテントウ

一人で来院したらしい。受付に来ていたそうである。

ナナホシテントウに始まりトホシテントウ、シロジュウシホシテントウ、ジュウサンホシテントウ、ジュウクホシテントウ、ニジュウヤホシテントウ・・・・・、星の数を数えて名前を調べようとしたが該当しない。
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http://www2.mus-nh.city.osaka.jp/learning/Ent/Ladybeetle-key/vibidia-duodecim.html
(リンクの張り方を知らないのでアドレスそのままコピー)
博物館の学芸員のページを調べて、ムーアシロホシテントウと判明。タダのシロホシテントウや15ホシならめずらしかったのに。残念。
  1. 2005/06/13(月) 21:11:53|
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何をしに?

何をしにそんなに行くの?って言われるけど、やっぱりそれなりにおもしろい、というか、他に時間つぶしがないというか。
実際おっしゃるとおり、行っても特に何をするわけでもなく、日曜の昼間となるとアトラクションの待ち時間が数十分のものもあり、並ぶ気はしない。結局はショーを見て路上パフォーマンスを見て食事して帰るだけ。
今日は重点的に路上で行われているのを見てきた感じ。

音楽関係はそれぞれに熱狂的なファンがあるらしく、何十分も前から一番前に陣取っている。音楽に合わせて踊ったり手を振ったり。後ろの方ではこれも常連らしいのがそろいの服を着てサングラスをかけて、音楽を口すさみながら踊っていました。こっちもそこまでのめり込めればええんでしょうけど、とてもそこまでは。理性がじゃまをする。あっちでも踊っているおっさん、ショーを見ないでおっさんを見て喜んでいるお姉ちゃん。まあ、楽しみ方はいろいろ、という事かなあ。

上海雑伎団とおぼしき中学生チックな少女5人組のショーがありました。すごくおもしろかった。今度はこれが病みつき?
(そっちの画像は本家に掲載しています。)
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  1. 2005/06/12(日) 21:22:47|
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コゲラ

で、コゲラはこんな感じ。
けっこう普通に飛ぶようになりました。壁にとまる鳥は今までいなかったなあ。癖なのか、習慣なのか、壁に止まってもコツコツやってます。手にぶら下げても、もちろんつついてきます。穴は開かないけどそこそこ痛い。
来週には放鳥しようかなあ。かわいいし食事も簡単なのでもうしばらく楽しませてもらおう。
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  1. 2005/06/11(土) 15:40:11|
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カラスの放鳥とむいむい

誘拐された(?)カラスを放鳥しました。
病院でそこそこ飛び上がるようになったのでもうええかなあ、というより、実はケージのやりくりが付かずちょっと早いかなあと思いつつ、カラスのねぐらのある大仙公園に連れて行きました。
しばらく見ていたけど、身繕いと、土をつついたり草を食べたりでいっこうに動く様子がないので帰りました。数mは飛び上がりますし人馴れはしていないので、何とか生き延びるかな。あるいは明日になったら誰かがひらって連れてくるんだろうか?
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残りはコゲラにムクドリ、スズメ。この子らは仕事のケージは占領せず場所を取らないので何とか置いています。ただ、どの子も大食漢でいくらミルワームを追加してもすぐに無くなる。なんだか1日中ミルワームをほじくり返して集めているような気がします。

コゲラは容器のミルワームをつついては外にほりだし、食べるのは半分ぐらい。おいしくないはずはないけどなあ。食べ方がへたくそなんだろうか?あとで下に降りて食べる事もあるけどたいていはそのまま。

ムクドリはいつまで経っても人の顔を見てピーピー。無視すると容器のミルワームを食べるくせに。練習がてら処置室をとばすもんだからあちこちにウンコ、どういう訳か、私がスタッフに怒られる。前は完全に手乗りだったのが最近はちょっと捕まるのを嫌がっている。もっと怖い目をさせて人間嫌いにさせておかないと。
DSC06651s.jpg

ちなみに表題のむいむいは虫の事です、念のため。
  1. 2005/06/10(金) 20:38:45|
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コウモリとは言うけど

電話がかかってきました。
「コウモリですけど見て頂けますか?」
「アブラコウモリですか?いつから飼ってます?」
「いえ、フルーツバットです。元気がないので。近くの獣医さんに紹介して頂きました。」

その獣医さんの名前を聞いても思い出せない、というより知らない。なんでわざわざうちを?コウモリ違いじゃないかなあ。
私のコウモリは小型の洞穴性コウモリで仕事ではなく趣味。オオコウモリは管轄外。
とはいえ、ちょっと興味があったのでとりあえず来てもらうことに。さらに強制給餌が必要のようでしたので、預かって治療することにしました。

聞くと3年ほど飼っているが、ずっとバナナだけ与えているそうな。そら、いくらなんでも栄養不良でっせ。
2,3回強制給餌して皮下輸液すると元気になりました。
リンゴ、ブドウ、ミカン、何でもむさぼり食います。オオコウモリはしがんでカスをはき出します。くちゃくちゃ、ぺっ。

いやー、かわいい。確かにこの姿を見ていると飼いたくなるなあ。たしか、狂犬病類似ウイルスの関係で、オオコウモリは今は輸入禁止になっているはず。これからは入手困難かも。
動物園では結構繁殖しているみたいだから、人工繁殖物ならいずれ流通するかな。
沖縄なら街路樹でオオコウモリが果実を食べているはず。交通事故で骨折したオオコウモリでも、保護で来ないかなあ。
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  1. 2005/06/09(木) 12:05:58|
  2. 穴・コウモリ|
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テレビの反応

今日は5,6人に言われました。結構見てるんやなあ。
みんな、あんな恐ろしいところ、っておっしゃる。でも画像は(当然ながら)照明付きで明るい。実際はヘッドライトと手持ちの懐中電灯だけ。明るいのは正面の一部だけ。特にあそこは一番恐ろしいところで何回か途中までは入ったけど、緑青(?)の吹いているところを見つけたのは友人です。さすがの私もあそこを這って入る勇気はありませんでした。
いずれHPにいきさつと裏話を掲載します。見られなかった人はそちらでご辛抱願います、って、書けば書くほど見たくなる?
でも、あのニュースの主題はあんなに良い里山がゴミ焼却場でつぶされようとしている事。2年にもわたった取材なんだからそっちをもっと追求して欲しかったなあ、VOICEさん。
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  1. 2005/06/08(水) 21:06:09|
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無事、テレビ出演

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おかげさまで、またまたテレビに。
なんと1年がかりの取材です。というか、一部の映像は昨年の取材で、一部は今年。私が撮影につきあったのは2回だけですが毎日さんは結構な回数撮影に入っているようです。
もちろん、一番のポイントはあんなに良い里山がゴミ焼却場でつぶされようとしている、ちゅうところなんですが、オオゲジや坑道を這う映像のインパクトが大きすぎました、か?。さらに、私の診療風景もいらんような気もしますね。
そのうちmaking of VOICE でもどこかに載せます。

テレビを見られなかった方々、何の話かわからないでしょう。ごめんなさい。可能なら映像を、とも思うけど私の知識では期待薄いなあ。

川西、猪名川あたりの方々、貴方の水源地にゴミ焼却場ですよ。しかも2つ目の。とにかく一度現地へ行ってみて下さい。本当に必要なのかどうか考えてみて下さい。貴方の裏山にゴルフ場とゴミ焼却場、それに伴うダンプの通行です。
  1. 2005/06/07(火) 22:16:34|
  2. 穴・コウモリ|
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ネコの椎間板ヘルニア?

後ろ足が麻痺したネコが来ました。
ダックスフントでは椎間板ヘルニアによる半身麻痺が有名ですが、猫で椎間板疾患なんて聞いた事がありません。専門書でも滅多にないって書いてある。可能性とすれば脊髄の腫瘍の方がありそう。
脊髄自体はレントゲンにうつらないので、造影剤を流してその流れを見ます。
DSC06552-2s.jpg

脊髄が下から圧迫を受けているようです。そのため造影剤が流れない部分があります。この圧迫部以下の神経が麻痺(すなわち後肢の麻痺)しているらしい。
注射では反応がないので手術してみるとこんな感じでした。
DSC06590-2s.jpg

このモロモロが神経を圧迫していました。腫瘍かどうかは検査中。
背骨を削って神経を露出させ、圧力をこちら(開口部)に逃がします。ダックスでは劇的に歩き出すのが多いのですがさて、この子はどうでしょう?
神経を傷つけると人為的に半身麻痺を作っているようなもの。とにかく気を使う手術です。治ればこんなにうれしいこともない。

たまにはちゃんと仕事しているという事も書いておかなくては。
  1. 2005/06/06(月) 21:26:02|
  2. 仕事:犬猫|
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さすがに穴が恋しく、2カ所を見てきました。
両方ともキクガシラコウモリの繁殖地。7月が出産日なので胎児もかなり大きくなっている、のかなあ。
すでに暖かい季節なので穴にはいると飛んで逃げるコウモリが多く、ディスターブを考えるとあまり長居はしたくない。特に妊娠していればなおさらさわるのがかわいそう。そこまで考えるなら調査しない事が一番なんですけどねえ。
とくに、1カ所は、他の季節にはキクガシラはほとんどいません。今の時期にここに多数集まっていたので今年もここでお産しそうです。7月が待ち遠しいなあ。
DSC09545-1s.jpg

  1. 2005/06/05(日) 17:40:39|
  2. 穴・コウモリ|
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ゴマちゃん

ホネホネ団です。
目玉はカマイルカの発掘でしたが午前中に終わっていました。
あとは毛皮処理(乾すだけ)や肉取り。
ゴマちゃんが伸びていましたが、皮下脂肪がものすごく、この先どうなるんでしょう。きっちり乾くんだろうか。毛がほとんど抜けてしまっています。これは処理が悪いのではなく、なんと5年間も冷凍庫に眠っていたため。ふつうなら、イヌイットの村ならいい服や靴になるんでしょうね。

その他、タヌキがいくつか、ネコが一つ。
ここのやり方はちょこっと炊いて後はひたすら肉を取る。一見すると生に近い。骨はバラバラにしないでくっついたまま標本にするかららしいです。処理が追いつかない時はバケツに入れて冷蔵庫で保管するけどだんだん腐る。あまり見たくない(し、さわりたくない)状態。ちょっと除肉してはため息をついて休憩します。

私はただひたすら炊きます。(もちろんタヌキサイズ以上では、という事です。ネズミサイズはばらしません。)椎骨、肋骨、四肢はほぼバラバラ。除肉の手間はほとんどありません。
どっちがいいのかわかりませんが流派が違うのでやりにくい事。
DSC06583-1s.jpg

  1. 2005/06/04(土) 21:28:39|
  2. ほねほね団|
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めずらしい鳥

知り合いの獣医さんからメール。「種類のわからない鳥が来ているのですが引き取ってもらえますか?」って。
20050603221501s.jpg

ゴイサギの幼鳥です。
友人や、保護されて持ち込まれた一般の方から、「種類がわからない」、っていわれる代表がこの鳥。安物の図鑑には成鳥しか載っていないかららしい。
ある人は、「図鑑にも載ってないめずらしい鳥でっせ。こんなん連れてきたら報奨金がもらえるんでっか?」
かくいう私も、開業してすぐの時はわからないで動物園に問い合わせしました。
これではいかんと思いつつ鳥の勉強を始めたんですが、次に来たのはガビチョウ。これこそ普通の鳥の図鑑には載っていない。結局これも動物園で聞く羽目になりました。
  1. 2005/06/03(金) 22:29:26|
  2. 仕事?野鳥|
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人材難か、高望みか

4月から新卒のトリマーが来ていたが、気が合わずに(?)5月末で退職。現在、獣医師以外のスタッフは午前2名、午後1名。
週休2日で回すとちょっとしんどい。
先日、1名が面接に来たけど、どうもこれも相性が悪い。

面接に来た子に必ずいうのが、こんな狭い職場で朝の9時から夜の7時まで一緒ということ。やっぱり、かなり気が合わないとうまくやっていけないように思う。
別にむつかしい事を要求しているつもりはないけど、常識が私と今の子と違いすぎて驚く事ばかり。息子より若い子が面接に来る。1世代違うので当たり前か。

時々スタッフの募集がないか、問い合わせの電話がある。人が足りているときはそういう電話が多く、こちらが探しているときは全く電話がない。
そろそろ午後も2名にしないと仕事の質が落ちそう。決して採用基準が高すぎるわけではないんだがなあ。
  1. 2005/06/02(木) 22:18:59|
  2. 独り言|
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またまたテレビに出演!?

某毎日放送より連絡が来ました。
7日火曜日、6時過ぎからのVOICEという番組に(大きな事件がなければ)出演します。内容は極秘です。
この番組は大阪市役所のカラ残業を暴露した硬派の(?)番組です。
大阪ローカルかもしれません。遠くの方、ごめんなさい。

  1. 2005/06/01(水) 20:30:33|
  2. 独り言|
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