毎日の院長

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

3連ちゃんか

コウモリ帰りでデータ整理。最近毎日だなあ。今日で3日連続。
昨日の調査地はハイキングコースだけど20分ほど歩く。暗闇を往復。なんだか、ちょっと気持ち悪かった。いままでそんな感覚になった事は無いんだけどなあ。
今日は駐車場所から2~300mで、街灯もあるところなんで気楽だった。逆に、明るい場所なんで「人の目」が気になるところ。

どうしても行きたい場所が残っている。尾根筋を数百m歩く。ここ、道がほとんど無い。最初は何の問題もなく往復していたが、なぜか、何度目かから道に迷うようになり、遭難しかけている。最近はビニールひもを張って歩いている。帰りに回収するので、それに時間がかかる。今年、携帯のナビに頼るかどうか、迷っている。

能勢の山中の調査地。ここは本格的な山道。片道30分くらいかなあ。以前は何にも気にならず、一人で真夜中に往復していたけど、ここ数年は足が遠のいている。

夜中の調査はあと2週間くらいか。
さあ、頑張るべ。
  1. 2017/06/25(日) 23:24:09|
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今年も元気でした

昨日のコウモリは、モモジロコウモリの出産地。
何年前だったか、新生児が多数殺されているのを発見し、あわてて市と環境省に連絡したら、市の取った対応は、生き物を殺すと罰せられます、というA4の紙を一枚張り出しただけ。環境省は、市に任せているのでうちは何もできない、という返事だけ。市と電話している最中に、その場所、って、うちから一時間以上かかるんですよ、って苦情まで言われた。管理は地元の自治体に任せているとかで、地元がとった対応は、それまで鬱蒼としていた入り口付近を、見通し良く木を切っただけ。おかげで、私自身が(内緒では)入りにくくなっただけという、墓穴を掘った事件の現場です。

とはいえ、張り紙が功を奏したのか、それ以降はそういう事件は起こっていないみたいです。張り紙が生きていたのはほんの1,2週間だけだったんですが。










このあと、一か月後にはキクガシラコウモリが出産します。
  1. 2017/06/04(日) 21:36:37|
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いくらでも使って

各県ではレッドデータブックというものを作っており、定期的に改定するものらしい。だいぶん前の話だが、京都府が2015年に改訂版を発行するらしいという話を聞いた。それ以前のは2002年だったかなあ。2002年版をチェックすると、京都府にはモモジロコウモリもユビナガコウモリもいないことになっている。そんなあほな話はない。精力的に京都の穴を調査して、論文を書いた。

レッドデータブックの調査といっても、種によっては文献調査がメインだったりする。かくして、私の論文を引用してユビナガコウモリやモモジロコウモリも、京都府の哺乳類として正式に認められた。また、種によってはそれまでのデータが少なすぎて希少種になっていたものが、私の「発見」で普通種というか、扱いが変わったものもあった。
私の名前の入った文献がいくつか引用されている。これで私の名は死しても残ることになった。うれしい。

今度は和歌山で、改訂版を作る話があるらしい。和歌山でもきわめて普通のコウモリが記録されていない感じ。知り合いを通じて調査データをお渡しした。さあ、このデータ、使ってもらえるかなあ。
今から楽しみ。


RIMG8613.jpg







見覚えのある封書が来た。ここから何かをもらうのは2,3度目じゃないかなあ。
今回は食事券1000円分。2人で行ったら絶対足りない、だろうなあ。いずれにしても、なんでも送ってみるものである。
  1. 2017/05/22(月) 20:54:26|
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よく生きてるなあ

よく生きてるなあ、って、人の事は言えないか。
ここ

一度発見したが行方不明になっていたHP。もっとも、北海道なんで、コウモリ調査の役には立たないけど、穴さがしと調査手法の参考にはなる。ちゃんと酸素計を持っているのは立派、というか、それが当たり前かなあ。

知り合いに、酸素の事を聞かれたこともあるが、コウモリがいるという事は酸素はあるんじゃないの?って適当な返事をしていた。いつだったか、一緒に入った友人が酸素計を持っていて、調査が終わってから、あの穴の一番奥、酸素が少ないですね、って言われたことがある。そんなん、入っている時に教えて、って思った。もっとも、これには後日談もあって、「あの酸素計、壊れてましたわ」だって。

金属鉱床は坑道がしっかりしているので炭鉱みたいな落盤は少ない、って聞いていたけど、金属は酸化するので穴の酸素を消費する、てな話も聞いたことがある。

まあ、ぼちぼち、安全に楽しく調査しましょう。
  1. 2017/05/14(日) 21:45:51|
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公共交通機関を使いましょう

本日、変則的な休みをもらってコウモリ調査へ。
朝8時前の、天王寺行き快速電車。通勤客で満員。いつだったか、同じように平日に電車を利用してコウモリ調査へ行った時、案外空いていた記憶があったんだけど記憶違いだったのか、時間が違っていたんだろうか。今日は胴長もザックに入っていてパンパンの大きさ。これを担いで(むろん、乗車時は降ろしていたけど)あれだけの満員電車に乗る、って、ひんしゅくモノだったかなあ。

大阪から京都はさすがに逆コースらしく、座れないまでも余裕で荷物を床に置けました。

嵯峨野線。外人と若者がいっぱい。みんな嵐山で降りました。こっちの電車では、通勤客じゃなく観光客の恰好した人ばかりで、大きなザックは場違いでした。

京都で調査して今度は宝塚まで引き返し再び調査。久しぶりの調査地で、道に迷う。

何か所も調査して帰りも当然電車。大阪から、今度は帰宅のラッシュに遭遇する。みんなは一日働いて帰る途中、こっちは(遊びというわけではないけど)ザックを担いで山から帰る途中。
別に悪い事をしている訳じゃないけど、小さくなって帰りました。
  1. 2017/04/20(木) 22:43:21|
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お別れ

何年使っただろう?たぶん、17年かなあ。
最初はオオサンショウウオだったと思う。毎月、冬なんて雪が降っていても調査していた。そのうち、昼は洞穴で使い、夜に川で使うようになった。これ自身も重たいし、換えの電池がいつもザックに入っていたのでザックも重かった。こんなの、壊れる構造ではないと思うんだけどスイッチがおかしいのか、どこかの接触がおかしいのか、洞穴の中で突然消えることがあった。そのたびにスイッチを何度も押しなおしたり、前面を緩めると点灯したりしていたので、消えると前を回したり、たたいたり、していた。さすがに洞穴でそれを繰り返すのは恐ろしいので、その一件以来、懐中電灯は3つ持って入るようになった。

時々、ゲストを穴に連れて行ったりするとみんなLEDライトを持ってきていた。小さいのにすごく明るくってびっくりしていた。それでも愛着があってかたくなにこれを使っていたが、暗さと重さに負けてLEDライトを買ったのは報告した通り。
一部劣化で欠けている事もあり、いよいよお別れすることにした。

RIMG7936.jpg








知り合いの山屋さんは、古いヘルメットをゴミ箱へ突っ込んで山へ行った日に、崖から落ちて足首を骨折したんだそうな。帰ってすぐにゴミ箱から「救出」したそうな。
という話を昔に聞いたけど、この懐中電灯、インテリアにもならないし使い道がない。
丁重にゴミ箱へ行ってもらいました。
思い出は記憶の中だけに・・・・・・。
  1. 2017/04/14(金) 21:26:34|
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10数年もたってから

コウモリのデータが膨大になってきた。どうやって記録、整理すりゃいいのかわからぬまま、最初の思いつきで作ったエクセルファイルをずっと使っていた。最初はオスメスとか、体重、上腕骨長、個体の特徴なんかも記録していてそれを記入する項目もあったんだが、2,3年もたてばめんどくさくなって(というか、実際は一人じゃ手が回らないのと、老眼で細かい仕事ができなくなってきた)測定しないようになってしまった。ファイルでそこはずーーーと空白。

調査の参加者をフルネームで書いていると余分なスペースが必要になるかと思って、略号を使う事にした。と、時間がたつと、その略号が誰のことなのかわからなくなってきた。
調査地もどんどん増えて、一方では埋められた廃坑、トンネル、導水路も出てきている。

アセスを仕事にしておられる方が調査を手伝ってくれることになり、その方もあちこち新天地を開拓してくれているので、さらにデータが増えつつあり、さすがに今のやり方じゃわけがわからなくなりそうで、ファイルを作り直した。一部はその方が雛形を作って整理してくれた。
少しは見やすくなったかなあ。見直しまで10数年もかかってしまったなあ。

記録を見直していると、やっぱりいろいろ思い出す。昔は毎月、2回くらい山中をさまよっていたかも。ザイルにはしごを持って穴を回っていたときも。大学の探検部に手伝ってもらったときもある。

一方、見つかるコウモリの種類が飛躍的に増えるというようなこともなく、新発見も減ってきた。本当は樹洞棲コウモリもやりたいのだが、敷居が高くて手を出せない。


ウミガメから始まった「懐中電灯人生」はオオサンショウウオに引き継がれ、昼は洞穴で懐中電灯、夜は川で懐中電灯と言う時代が長く続いた。今の懐中電灯は穴の中だけ。


  1. 2017/03/28(火) 21:29:29|
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