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毎日の院長 改め、日々雑感

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

ワンパターンのコウモリ

本日休み。コウモリしかすることがない。
特に、今日の穴はモモジロが出産するのでもう帰ってきているかと思ったんだけど、残念ながら姿は見えず。

キヤノンのカメラの初試験。
きれいに撮れてびっくりした。

IMG_3397-1.jpg








  1. 2019/05/11(土) 20:38:53|
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初心に帰って

新しい穴探しはすごく久しぶり、かもしれない。と言っても、廃隧道なんで歩く距離は短く、探索も簡単なはずだった。位置もたいていは新しいトンネルの近くにあるはず。わからなけりゃ、ネットで再検索すればいいだろう、って、下調べもネットの流し読み程度で出かけた。

近くまで行って、ネットを見ようと思ったら電波が来ていない、だって。

旧道と言えども車が通っていたはず、と思い、車で乗りこむと道もほとんど廃道に近く、木や岩がごろごろしている。道幅は車ギリギリ。もちろん、ガードレールなんかもなく、落ちたらレスキューも無理だろうなあ。結局は、確信を持てないまま車を置いて、旧道を歩くことに。
幸い、3か所とも無事発見。

まあまあ、楽しい仕事をしてきました。
  1. 2019/04/15(月) 22:06:46|
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あなたにはその資格がないと思います

コウモリの研究をしているので何頭か捕獲したい、手伝ってもらえないか、と言うメールが来た。そんなん、いきなり言われてもなあ。
自分の研究論文も参考に、って添付されてきていたが、その研究にどういう意義があるのか、さっぱりわからん。
まあ、こちらは生態屋なんで、純粋な生物学的な研究と合い入れないところはあるだろうが、それならそれで、自分でフィールドを見つけて捕獲するべきだろう。安易に頼んでくる態度がひっかかる。

コウモリの生息地に入る事の法的根拠はかなり希薄、というより、ほとんどは違法状態。自己責任で勝手に入っているというのが現実。大学の研究としてそのことをクリヤーできているのかどうかが、いまいちよくわからない。

生態屋は自分のフィールドというのをすごく大事にしている。もちろん、特定の場所を占有する権利は誰にもないんだけど、「フィールドマナー」というのは暗黙の了解としてあるはず。まあ、この方もそれを理解して頼んできている感じではあるけど、メールの裏に、「研究のためなら捕獲は当然」だし、「許可さえあれば捕獲できるはず」という意識があるのが透けて見える。こちらも、過去には大学から頼まれて捕獲を手伝ったこともあるけど、最低限のマナーともいうべきことが守られず、縁を切ったことが何度かある。

まあ、頭ごなしに「協力できません」というのも同じ研究者としてどうかと思ってそれなりに「丁寧に」対応したつもりだったけど、返事が来ない。向こうは向こうで、私のメールの裏に「本当は協力したくない」という潜在意識を読み取ったのだろうか。


コウモリや野鳥の外部寄生虫を東大の先生に提供している。こっちはデータを付けて一方的に送っているだけだけど、必ず直後に丁寧なお礼のメールが来る。忘れた頃に論文が送られてきて、ほとんどは英文なんでさっぱりわからないんだけど、最後に、資料提供の謝辞が入っている。やっぱり、立派な先生はそういうところから違うんだなあ、って妙に納得している。

  1. 2019/03/03(日) 23:55:21|
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年に一回だけ

年に一回だけになっている、コウモリの調査地。なんせ、往復5時間かかる。高速代は、さあ、いくらだろう?
いつも、キクガシラが1000頭を超えている。熟睡している彼らには悪いが、辛抱してもらって。
12年前に標識した子と再会。
ここでの楽しみは死体の回収もあるんだけど、いくつかあったけど、水中でほとんど誘拐していた。これは残念。
詳細はHPで。
  1. 2019/02/02(土) 22:12:45|
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趣味にかけるお金

コウモリに標識を付けている。記録を見直すと、今までに6500頭に付けている事になるみたい。調査開始が1999年12月なんで、ほぼ20年。1年に3~400頭。で、その費用は、今使っているのは1つ40円ほどなんで、なんと26万円?昔は30円ほどだった時もあるので、それでも20万円以上、空に飛ばしていることになるのかなあ。それだけつぎ込んでいる実感はないんだけど。

いつだったか、とあるお姉ちゃんと調査に行った時がある。標識するたびに、30円が飛んでいく~、ってお姉ちゃんが叫んでいたっけ。町中じゃ1円玉が落ちていてもひらうんだけど、コウモリへの30円は何とも思わない、この不思議。
まあ、いつも言うけど、酒も飲まないし賭博もしないし、それくらい「趣味」につぎ込んでも許してもらえる(誰に?)と思っておこう。

で、現在2種類使っているが、そのうちの一種類が在庫が無くなった。前回は、2015年に1000個購入しており、年齢的にもこれが最後と思っていたんだけど。(購入の最低単位が1000個。)

さあ、どうするかなあ。つい最近、15年前に標識した子と再会した。以前には30kmほど移動している子にもあった。といっても、そういう貴重な(稀少な)記録と言うのは数えるほどで、基本的には生息地はほとんど移動しないし、再捕獲も標識後2年くらいまでのが多くて、寿命を出せるほどのデータはない。コウモリにとっては翼に余計な環を付けられるのは迷惑だろう。

購入はイギリスから。日本じゃ、こんなマイナーな製品はどこも作っていない。このイギリスの会社、(たぶん)環境省が扱っている鳥の足輪も作っている。困るのはカードが使えないということ。郵便局から海外送金するんだけど、記入がすごく煩雑。郵便局の人もめったにないらしく、あんちょこを見ながら苦労している。もっとも、2回目、3回目は最初の送金書類をまねして書いているので少しは気が楽。


画像を整理していたら、無人カメラの画像が出てきました。
これから先、退屈しのぎに順次載せていきます。

P1090023.jpg








P1260085-1.jpg









  1. 2018/11/08(木) 23:43:24|
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ひたすら走るだけ

今日の調査は、まず能勢。大阪の一番北。
2か所回って、時間を見るとまだ12時過ぎ。毎週見ている隧道に行っておくかなあ。ここは和歌山と奈良の境目。
都合、6時間以上、車に乗っていたような気がする。

そうそう、最初の調査地も、2番目の調査地も、先日の雨でがらりと景色が変わっていた。谷筋からは土砂が流れていた。
穴の中はいつもと変わらない感じだった。特に最初の穴は、山を30分ほど登るし、雨で地面でも緩んでいて私が入った刺激で調査中に内部が崩落でもすりゃ、そのまま穴の中に閉じ込められるんじゃないか、って心配だった。
まあ、コウモリの顔を見ると心配もどこかに飛んで行ってしまうんだけど。
  1. 2018/07/23(月) 22:14:59|
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順調に

毎週見ている、廃隧道。
キクガシラコウモリの出産が順調。100頭を超えた。
モモジロコウモリの子供に混じって、白い小さなコウモリがうろうろしている。最初、てっきりモモジロコウモリの生まれてすぐって白いもんだと思っていたら、知り合いの専門家に聞くと、ユビナガコウモリの子供、だそうな。
ユビナガコウモリは、なんと2万頭以上の出産コロニーが和歌山にある。ここで生まれたコウモリが近畿一円に移動している、という事になっている。何年か前、一度だけこのコロニーの観察会に連れて行ってもらったことがある。そういえば、赤ん坊はみんな裸で白かった。
専門家に聞くと、和歌山まで行くのが面倒になったら適当にあちこちで出産する親がいる、っておっしゃっていたけどそんなもんなんですかね。
  1. 2018/07/02(月) 22:55:43|
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