毎日の院長

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

一人になった

兄さん、姉さんがいなくなって、さびしくなりました。
諸先輩は先日、某都市公園へ旅立ちました。









  1. 2017/09/08(金) 21:21:31|
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やっぱり、親は偉大

昨晩の事。病院が終わって帰ろうとすると、病院の前の電線でヒヨドリ2羽が鳴き叫んでいた。で、下には(野良)ネコがいる。
状況から考えると、明らかにヒナの巣立ちがらみの行動だろう。トリの親とネコの「視線」の交差点あたりを注意すると、かすかにヒナの声がする。探すと、やっぱり巣立ちヒナがいた。巣立って地面に落ちたところをネコに狙われ、ヒナはヒナで捕まらないように建物の隙間に入り込んだ、のかな。

とりあえずヒナを捕まえて、目の前の街路樹に止めた、とたん、ヒナは飛びだして道路のど真ん中に落ちた。すぐに親はそちらへ飛んで行ったが、たまたま車がいっぱい通っていて、親はすぐにその場所を離れた。「煎餅」になるんじゃないかと心配していたら、車はヒナをまたいだり、よけたりして事なきを得た。すぐにまたまた保護しに行った。

木に止めれば同じことを繰り返すかもしれないし、最初はピーピー親を呼んでいたけど、2回目に保護したときはぐったりしていた。このまま病院内に入れてしまうかどうか、しばらく悩んだ。もうこんな時間だし、保護しても今晩は何もしないだろう。ちょうど、2階部分に出っ張りがあってこの中なら猫は寄ってこない、かつ、ここで一晩過ごして明日もここにいるようなら保護しようか、と思ってそのスペースに置いておいた。ヒナが鳴かいないので親がわかるかなあ、と思いつつ。


翌日病院へ来てすぐにそのスペースを調べてみた。ヒナも、その「亡骸」も見つからなかった。
街路樹や道路の電線を探すと親が見つかった。口にエサをくわえている。
ヒナに持っていくんじゃないかと思ったが、あちこち飛んでいるうちに見失ったが、エサをくわえたままうろついているという事は、ヒナと合流できたのだろう。

まあ、一見落着。

また、写真を撮るのを忘れました。
  1. 2017/07/25(火) 21:58:36|
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出戻り

昨秋から翼の骨折したドバトをリハビリケージで飼育していた。リハビリケージというのは表向きの名前で、実際はセキセイインコとコザクラインコの屋外ケージなんだけど。
半年も飼育しているとドバト自体で「創意工夫」と「努力」をするのか、骨折して上腕骨が曲がっているのに「地を這う生活」じゃなく、ある程度飛び上がれるようになるらしい。ケージの止まり木まで登るようになった。ドバトが止まり木に止まるとインコたちが怖がって、迷惑している。困った。

野生鳥獣救護活動をしていると一番困るのが、「死なないが放せない」子。昔は大阪府に飼育ボランティア制度というのがあって、放せない鳥はボランティアに預ける制度があった。過去形なのは、おそらく、今は(表向き、制度はあっても)活用されていないんじゃないかと思う。一生飼育につながる鳥は紹介しない、ドバトやヒナは扱わない、てな事を言われ、実際、カラスを預けたいと言ったが断られたことがある。そういうのが何回も続くと聞く気にもならないので、必然的にそういう鳥が貯まってくる。現在、猛禽類3種4羽にドバトがいる。

断脚したカルガモをそこでしばらく飼育していたけど、長く陸で飼うと水に沈むようになるし、これ以上飼育できないと判断して池に放してきた。平均的な寿命をまっとうするとは思えないけど、まあ、飼えない以上どうしようもない。
アオバトが新入りしたので、ドバトには、いよいよ出て行ってもらおうかなあ、と思った。病院で健康検査し、どれくらい飛べるか試し、しばらく思案した。

幸か不幸か、アオバトが落鳥したのでスペースができた。

まあ、いいや。もうしばらくだけ置いておこうか。
止まり木に止まられるとインコがかわいそうなので、羽を数枚抜いた。これらが生えてきたら、次こそどこかへ行ってもらおう。

  1. 2017/05/20(土) 21:44:37|
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残念ながら










残念ながら落鳥しました。
一か月半、強制給餌していました。どこに出かけるのも一緒でした。
最近は毎日「風呂」に入って、撥水性の復活に期待していたのですが。

正直な話、これがサギ類なんかだったらすぐに諦めて安楽死になっていたんでしょうけどねえ。治療を続けるか、諦めるかは結局はかわいいかどうかにかかっていたりします。
野鳥救護はやっぱり、仕事じゃなく趣味の世界だなあ。
  1. 2017/03/03(金) 20:39:43|
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水が苦手?

大阪初のコシジロウミツバメ、仮称コジロウ。
毎日、イワシの流動食(ミキサーにかけたもの)を食べさせている。元気なんだけど飛ぶ意思がない。
このサイズの鳥に与える食事が思いつかない。ふと、オキアミならどうだろう?、って思って釣具屋へ。オキアミのブロックと、やや大きめの冷凍パックを買ってみた。

バットに湯を張り目の前にオキアミを入れたエサ入れを置く。

P1310408.jpg







一目散に、水槽から逃げ出す。

P1310409.jpg








この子、水が苦手なんだろうか・・・・・・。


それにしても、こんな小さな子、ほとんど海上で過ごすというけれど、どうやって、どんなエサを取っているんでしょうね。
お父さん、お母さん、お友達は今頃どこを飛んでいるんだろう・・・・・・・。
  1. 2017/02/01(水) 21:17:43|
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名前募集、しないのが原則だけど

この鳥を引き取りに行ったら、鳥が入っている段ボール箱に「小次郎の家」って書かれていた。「コシジロウミツバメ」なんで、「コジロウ」となったんだろう。

保護動物には、情が移るので名前を付けないのが原則ではある。名前があるのと無いのとで扱いが変わるという事はないんですけどね。呼ぶ時も、種名に「ちゃん」を付けるくらいが一番多い。










「オオシロハラミズナギドリ」が来た時は、博物館のMLに情報を流した。と、朝日新聞から問い合わせが来て、大阪初記録として新聞に掲載された。2人か3人、見せてほしいといって病院へ来た。
記者さんは取材に来るわけでもなく、メールを何度かやり取りして、画像も私から送っておしまいだった。便利というか、気楽というか。
そういえば、その後、「取材協力費」と言って図書券をもらったっけ。

取材協力というと、探偵ナイトスクープに「オオゲジ」を持って行ってテレビに出た時もお金をもらったなあ。昔はなかったんだけど、という事だった。お金はいらないから「探偵手帳」を頂戴、って言ったが却下された。

もひとつ、思い出した。NHKにコウモリで出演した時もある。NHKさんは、モンブランの万年筆と何だっけ、何かもらった記憶がある。モンブランはヤフオクで結構高く売れた記憶がある。さすがNHK、「本物」をくれたんだろうなあ。
  1. 2017/01/27(金) 20:30:50|
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タヌキ

娘が、道路でタヌキが死んでいた、って言う。うちから1kmくらいのところかなあ。交通量がけっこう多い国道。近くには御陵も公園もないところだけど。住宅地というより、工場が混在しているようなところ。
「きれいだった」というので誰かに横取りされないかと急いでいったら(って、誰も持っていかんわなあ)、たしかに一見はきれいだった。皮膚を見ても健康状態もよさそう。
用意した袋に入れようと転がすと下になっていた頭が出てきた。
粉砕・・・・・。
まあ、四肢と椎骨の標本くらいにはなるでしょう。それと、生息の証拠に。

病院スタッフが、ロードキルのイタチをひらって来たから、って言うのでそれを袋に詰め直そうと箱を開けると、頭だけじゃなく、全身がペッちゃんこ。さすがにこれじゃ皮も剥けないのでは?
いくつかの骨は使えそうなので、パーツの標本にでもなるかなあ。

二つまとめて博物館に納品。

DSC03215.jpg









  1. 2015/10/04(日) 20:21:03|
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